この記事では僕のオススメ絵本、チキガングーを紹介します。
この作品の素晴らしさが伝われば、嬉しいです。
はじめに
近所の図書館によく行きます。
読み聞かせのため、週末に上の子を連れて行き、数冊借りるのが日課です。
僕が選ぶ本、上の子が棚から出した本、オススメコーナーに展示された本、選ぶ基準はその場の気分で選んでいます。
この本は、上の子がとても気に入ってしまい、返却後に購入しました。
とてもオススメの絵本です。
- 魔法の言葉 チキカングー
- 作者の世界観
- 大人が読んでも楽しい
1.魔法の言葉 チキカングー
チキカングーとは、タンブリンを鳴らした擬音語です。
タンブリンのリズムに誘われて、個性的な登場人物が増えていき、賑やかになっていきます。
繰り返し出てくるリズミカルなフレーズによって、物語に引き込まれます。
まだまだ語彙が少ない上の子も、すぐに『チキカングー』と覚えて、発音しています。
2.作者の世界観
作者の樋勝朋巳先生は人気の絵本作家で、わが家には購入した他の作品もあります。
たとえばタンブリンを先頭で鳴らす犬のキャラクターですが、よく見るていただければ体の毛並みの質感が伝わると思います。
この雰囲気が大好きです。
僕の駄文では、作品の素晴らしさを、伝えきることが出来ないので、残念で仕方ありません。
3.大人が読んでも楽しい
1.2.でも十分に、大人が読んでも楽しい作品ですが、もう一つお伝えしたいことがあります。
それは後半に登場するメルちゃんの存在です。
この本を小学校低学年の従兄弟に読み聞かせたところ、『メルちゃん○○だったの!!』とわが家の上の子とは、まったく違う反応をしました。
読者によって面白く感じる所が異なることも、作品の魅力です。
詳細は本書を手にとって確認してください。
おわりに
上の子が、この本を好き過ぎて、離そうとしません。
何度も何度も読んでいるます。
だいぶ傷んできてます。
本を傷つけてしまい、心が痛いですが、今日も読み聞かせを、せがまれます。
修理しながら読み聞かせている、オススメの本です。
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